「微気象制御学」領域全体会議スケジュール（案）

概要

微気象(建物や人間活動などの影響を強く受ける地表から高度100m程度までの気象)は社会が 抱える様々な課題に関係しているが、学術的にはほとんど手が付けられていない。「微気象制御学」領域では、 その予測を世界に先駆けて実現し、その予測情報に立脚した新たな社会サービスの実現可能性を示すことで、自然科学と社会に新たな変革をもたらそうとしている。本領域会議では、当該新学術領域の研究進捗状況を共有することで、今後のさらなる発展を促す。

「微気象制御学」第3回領域全体会議

2022年11月29日（火）13:30-17:30

開催場所：修善寺（ホテルワイナリーヒル会議室）＋ zoom （事前登録制、登録はこちらから）

（後援：科研費学術変革領域研究(B)20B207）

13:30-13:35

開会のあいさつ（東京工業大学 大西領）

前半（進捗報告セッション）

13:35-14:55

各計画研究班からの研究活動紹介（進捗概要報告と具体的な成果発表、各班20分）

  • 調和的予測班「AI融合シミュレーションによる微気象の調和的予測技術の創出」（班代表：東京工業大学 大西領）
    「流れ場に対する超解像とデータ同化の融合」（東京工業大学 安田勇輝）
  • 能動的観測班「ドローンを用いた微気象の能動的超高密度観測技術の創出」（班代表：千葉大学 鈴木智）
    「Accurate Wind Observation and Robust Control for Drones in the Field of Micro-meteorology」（千葉大学 鈴木智）
  • 影響モデル班「人体温熱生理応答への微気象の影響解明とモデル化」（班代表：名古屋工業大学 平田晃正）
    「人体温熱生理応答への微気象の影響解明とモデル化 ー人体温熱応答推定モデルの開発ー」（名古屋工業大学 小寺 紗千子）
  • 現象モデル班「大型プラント内の異常高温排熱塊の発生要因解明とモデル化」（班代表：名古屋大学 渡邉智昭）
    「旋回噴流群による熱拡散の数値解析」（名古屋大学 古田作）

14:55-16:00

休憩（総括班メンバーは総括班会議 @zoomブレークアウトルーム 15:15-15:45）

後半（招待講演セッション）

16:00-16:45

招待講演 東京工業大学 畑中健志 先生「マルチドローンの協調による能動データサンプリング ～農業・気象分野への展開～」

16:45-17:30

招待講演 東北大学 野々村拓 先生「大規模自由度場のアクチュエータ位置最適化へ向けて」

総括班関連会議スケジュール

総括班関連会議スケジュール

開催場所：ホテルワイナリーヒル会議室 ※現地参加者のみで開催

2022/11/29（火）

15:15-15:45

総括班会議（外部有識者、学術調査委員）

2022/11/30（木）

9:00-9:15

知財委員会

9:15-10:15

戦略委員会

10:15-10:30

総合討論，閉会の挨拶